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つながれ ひろがれ ちいきの輪 in「おがワンフェスティバル」

先日、このブログでも発信しました、東京都社会福祉協議会が主催する社会福祉法人が地域交流を主とするイベント「つながれ ひろがれ ちいきの輪」にて開催エントリーされていました、「おがワンフェスティバル」に参加してまいりました。
おがワンフェスティバルとは、東京都小平市にある特別養護老人ホーム小川ホームが主催となり、バザー、キッチンカー、喫茶店などの食べ物の他に、ホールにて音楽や踊りを観覧できる、お祭りです。実際に訪れてみると、沢山の方が来場されており色々な場所で催し物を行っている、まさしくフェスティバルでした。

主催の方にお話を伺うと、歌や踊りを披露したい方、バザーにて小物や衣服を販売したい方、キッチンカーにてお店を出したい方、地域参加として協力したい企業など、地域の中で、やりたいけれど場所や規模として難しいといったニーズを集めて、小川ホームという場所を提供し開催されたお祭りであるとの事でした。その為、施設職員が主体ではなく、それぞれの団体の方やボランティアさんが集まり、皆さんが主体となり行われているという事が印象に残りました。

高齢者施設の地域活動というと、介護教室や制度の説明など、高齢者を主体とした活動がイメージされると思いますが、今回参加してみて、施設は大枠と場所の提供を行い、企画や内容は参加団体に任せる。あくまでも調整役として盛り上げているので、お子様からお父さんお母さん、そして高齢者の方も楽しめるイベントになっていたと思います。

少子化や核家族化で自治会などの活動、地域交流が減少してくる今だからこそ、その役割を社会福祉法人が担っていかなくてはならないと感じました。

ちなみに私は、ホールにて劇や音楽を鑑賞し、お隣の病院が主催している体脂肪と筋肉量を計測するブースにて肩を落とし、気持ちを切り替え、カレー、焼きそば、焼き鳥をお腹いっぱい満喫して帰りました。おがワンフェスティバルの関係者の皆様、とても楽しかったです。有難うございました。