先週に続き、福祉機器の最前線である「介護・看護エクスポ」に参加してまいりました。コロナ禍の影響か、非接触型の検温計やタイムカードの顔認証などが多く展示されておりました。また、現在、法人内の3施設の会議はzoomにて行われておりますが、テレビ画面が黒板のようになり書き込みや書類を確認しあう会議に特化したシステムも見られました。
介護業界はなり手が不足している、また、今後は少子化により一層、減ってきてしまう懸念があります。それに伴って、見守り機器、移乗介助機器などが推奨されております。確かに便利であり必要なものではあると思いますが、最終的にご利用者の気持ちを理解し、対応できるのは「人」であると思います。この先、何年たっても相手を思いやり笑顔を共有できるのは、機械、AIではなく介助職員であるという誇りをもって取り組もうと思えた一日でした。
