当法人理事長の星野芳博が会長を務めております、東京高齢福祉推進協議会の活動報告をさせて頂きます。
東京都議会自由民主党へ新型コロナウイルスワクチン接種順位についての緊急要望を行い、東京都議会自由民主党を通じて新型コロナウイルスに関わるワクチン対策プロジェクトチームの座長鴨下一郎氏に対してもワクチン接種順位についての要望をお伝えさせて頂きました。
具体的な緊急要望の内容を以下に記載致します。
１．柔道整復師が開設する接（整）骨院は、病院・診療所・歯科診療所・及び薬局と同様に社会生活を維持する上で必要な医療施設とされており、柔道整復師の接種順位を「医療従事者」と同様の接種順位とすること。
２．高齢者福祉施設等で働く介護従事者等のワクチン接種順位については、一定の要件を満たしている施設は、高齢者等と同時に優先して接種を受けられることになっているが、高齢者福祉施設においては看護師、管理栄養士、理学療法士などの医療従事者と介護職員が同じ屋根の下で一緒に働いている。クラスター発生リスクが高い施設であるため、施設の医療従事者と同時に接種できることについては、各自治体の裁量に任せること。
また、上記と合わせて緊急事態宣言が出されている東京都の状況（全国の累計感染者数の約３割の感染者が発生している）を鑑み、接種順位については特段の配慮を講じられるよう強く要望をさせて頂きました。
今回の緊急要望が採択され、高齢者福祉施設で勤務する職員が１日も早く新型コロナウイルスのワクチン接種ができることを切に願っております。
東京高齢福祉推進協議会 事務局：青芳会今井苑 岸田
