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端午の節句

コロナ感染症にともなう様々な制限がはずされてむかえたゴールデンウィークも中盤を迎え、普段は静かな青根苑の周りも車やバイク、自転車が多く人の往来がとても多く感じられます。

5月5日は端午の節句、現代では「こどもの日」といいますが、江戸時代からこの日は公儀の祝日として定められ、武家では跡継ぎの男子の誕生は最大の慶事であったため、端午の節句に兜や幟旗を飾って盛大に祝い、庶民もまたそれに倣いたそうです。

こうして、特に男の子の誕生を祝い、その健やかな成長を祈る行事として普及し、1948年にはこの日を国民の祝日「こどもの日」(こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する)として改めて制定されました。

写真の兜は開設時に地域の方から寄付していただいたものです。

青根苑でも毎年兜を飾りご入居されている皆様に季節を感じ、懐かしい時を思い出していただくようつとめています。

今後も季節感のある行事等を企画し皆様に楽しんでいただけるよう職員一同頑張ってまいります。今後ともよろしくお願いいたします。   生活相談員 内藤 篤