毎年、東京ビッグサイトにて開催されております国際福祉機器展に参加してまいりました。昨年はコロナ禍にてオンライン開催でしたが
今年は、感染症対策の上、入場制限を設けて会場での開催です。
全体的に「自立支援」がテーマとなっているのか、日常生活を自身でおくる為の排泄用品や入浴用品、電動ベッドなどが多く展示されておりました。また、パラリンピックの影響があるのか、軽量型の車椅子や、素敵なデザインの車椅子が目立ちました。
今井苑では、昨年の4月から「眠りスキャン」という見守り機器を導入しており、起き上がりや、呼吸数、脈拍などがパソコンで分かる便利な機器です。今後、電話を使わずに職員同士が会話できるインカムや移乗介助時に力を補ってくれるアシスト機器など、導入の検討をしてまいります。職員の介助動作がスムーズなることにより、ご利用者の身体にあたえる負荷が軽減されると思われますので、意欲的に取り組んでいきたいと思います。
