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介護のお仕事

こんにちは。世間では新型コロナウイルスの感染拡大もなかなか収まらず面会もできない状態でご家族様もご心配されていることでしょう。でもご入居者はみなさん毎日元気に過ごされております。今日は介護の仕事について少しでも興味を持っていただけたらと思い記事にしました。介護のお仕事に関心を持ち、少しでもわかっていただけたらと思います。高齢化が進んでいる日本では特に、介護職の需要が伸びる傾向にあります。厚生労働省によれば、2025年度末には約243万人の介護職が必要とされているそうです。

日々の業務は忙しく、大変な面もありますが、要介護者と喜びを分かち合うことができ、誰かの役に立っていることを実感できるお仕事だと言えます。

移乗介助・入浴介助・排せつ介助・食事介助等

多くの人々に必要とされていることで、ほかのお仕事と比べても、魅力・やりがいに満ちています。どのような点に魅力を感じるかは人それぞれだと思います。

直接「ありがとう」と言ってもらえる

介護職として働く最大のやりがいは、やはりご入居者様から直接「ありがとう」と言ってもらえることではないでしょうか。介護職の多くが、この「ありがとう」の言葉に励まされながら、日々お仕事に取り組んでいます。目標を持っている人もいます。その想いや願いに寄り添い、間近で支えて、苦楽を共にできるのが、介護職の大きな魅力で、喜びや感動を味わえることも多いと思います。

同じ目的に向かって働く仲間がいる

介護職は、複数のスタッフが協力し合って、対象となる要介護者を支えるお仕事です。そのため、チームワークがとても重要になります。

ときには、思うように結果が出ないこともあります。しかし、それぞれのスタッフが技術や専門知識を補い合うことで、壁を乗り越えられることもあります。困難を乗り越えることで、仲間との一体感、そして自分自身の成長も実感できるお仕事だと思っております。良いことばかりではありませんがみなさんと共に過ごすことは大きな喜びです。誇りに思えるお仕事です。

 

介護長 長沼 由美