消防署合同の防災訓練を行いました。大規模な地震からの火災発生を想定した訓練を行い、職員は皆大きな声で連携をとり、的確な消火活動、スムーズな避難誘導ができており消防隊員の方からの総評もとても良い評価を頂きました。基本的には年２回の訓練が必須となっておりますが、当苑は毎月訓練を行なっているのでその成果が出たのだと思います。
実際に火災報知機を作動させ施設内にサイレンが鳴り響き、ご入居者からは「こわいよ」「逃げないと」と不安そうな方々もいらっしゃいました。
訓練にご協力いただきました青根消防署の皆様、防災機器のサンワ様、そして地域の皆様、実りある訓練を行なうことができ感謝申し上げます。
いつ大規模な地震が起こるのか、誰にも予測はできません。何が起こっても慌てずに行動できるよう繰り返し訓練を行なっていきます。
防火管理者 大瀬
～豆知識～
【粉末消火器について】
噴射時間は15秒程度で、噴射距離は3～6メートル程度。思った以上に近づかなければなりません。しかし、延焼前の初期消火がかなり有効です。
【法改正について】
2011年に法改正があり、消火器の規格が変更となりました。老朽消火器の破裂事故が起きたためです。2021年末までに新規格の消火器に交換しなくてはなりません。
ご家庭や職場に設置してある消火器が新規格のものになっているかどうか、一度確認してみてはいかがでしょうか。
