11月8日は青根苑年間行事である音楽祭を開催致しました。今回の音楽祭は例年と異なり大規模で密になることを避け、MUSIC BAR を開店。昔懐かしい曲をレコードで聴きながら楽しんでいただけるよう雰囲気作りについて重点的に話し合いを重ねていきました。

ご入居者を６グループに分け、入れ替わりの際に換気、消毒を徹底することで感染症の抑制に努めました。

ご入居者の「お酒が呑みたい」という以前からの希望を叶えるためにノンアルコール飲料を提供しました。現在はノンアルコール飲料の味も向上しており、より本物の味に近くなったように感じます。ノンアルコール飲料の提供はとても喜ばれ、特にノンアルコールビールは多くご用意させていただきましたがあっという間に完売してしまいました。

雰囲気のせいか「酔っぱらっちゃった」という声もちらほら聞こえましたが、職員もご入居者の皆様も終始笑顔で楽しんでいらっしゃいました。

曲については主に60～80年代の曲をかけ、懐かしそうに口ずさんでいらっしゃる方や身体を揺らして楽しまれている方、職員とご入居者がペアになって踊っていたりと大盛況でした。

即席で結成したバンドの演奏も練習時間が少ないながらも何とか演奏することができ、ご入居者の皆様からは「最高だった」「また来たいです」との評価を多数いただきとても嬉しく思います。

行事終了後の反省会で出た意見として、今までで一番ご入居者に寄り添った、ご入居者を「主」に考えて実施できた、たくさんのご入居者が喜んでくれたイベントになったと、音楽祭担当者皆とても良いイベントだったと感じているようでした。

“音楽祭”としては年１回の行事なので、それとは別にこういった場所を提供するイベントが企画できれば良いと思います。次回（来年）はご家族様も一緒に参加できるようになっていてほしいと願っています。

音楽祭担当　大瀬

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