地域の方々を対象とした介護座談会や地元自治会の資源回収や地域の清掃活動を継続的に実施しており、地域の方々の憩いの場としては、地域交流スペースにて認知症カフェを実施しています。また、施設内のスペースを開放し、ご利用者・ご家族・来客者・地域・職員を対象とした近隣商店の収益事業としての販売会（トマト、パン、食品・日用品など）を実施しています。職員の採用に関しては自立して働くことが困難な方々への就労の場を支援する取り組みとして、就労支援（触法）、生活困窮者、障がい者の採用に力を入れており、今後は仕事内容に幅を持たせる意味で畑仕事を一つの業務として組み込んでいくことについて検討を行ってまいります。

中学校の福祉体験学習の受け入れや子育て支援事業、地域の文化展にご利用者のクラブ活動の作品を出展するなど、地域関係機関との連携を大切にしています。

ＥＰＡ（経済連携協定）や技能実習生としてインドネシアの方や在日フィリピンの方を職員として採用しており、介護未経験者の職員採用も行い、資格取得についての支援も行っています。また、福利厚生の一環として、腰痛を患っている職員を対象とした整骨院の先生によるマッサージを施設内にて実施しています。

質の向上を図ることを目的として、毎年ご利用者・ご家族に対して、満足度調査を実施しています。また、ご利用者についてはニード調査（希望調査）を行い、個別でのコンサート鑑賞やショッピングなど希望に沿った対応に取り組んでいます。

ご利用者に楽しんで頂けるよう「納涼祭」「敬老会」「餅つき大会」の青芳会三大行事の他に日帰り旅行、地域への外出、芋煮会、流しそうめん、手作りおやつ作りなど毎月様々な行事を企画・実施しています。

施設の認知度を向上させることを目的として、各種フェスタやイベントにも積極的に参加しています。また、次世代介護機器やＩＣＴに関する機器を積極的に導入し、職員の身体的・肉体的負担の軽減やご利用者の良質な睡眠の確保、介護の質向上へと繋げていきます。